2022年8月12日

第38回阿南市民平和祈念集会が開催されました

と き:2022年8月9日(火)午前8時
ところ:阿南市役所前広場 平和祈念の塔前
主 催:阿南市民平和のつどい実行委員会

晴れ渡った夏空のもと、コロナ禍の中ながら、阿南市役所前広場に百数十人の市民の方々が集まって「阿南市民平和祈念集会」が開催されました。世界では今なお紛争や戦争による殺戮が絶えません。
私たちは早朝からの猛暑の中、核兵器廃絶と恒久平和を実現し未来につないでいこう、と誓い合いました。


活動へのご支援に感謝と決意を述べる紅露会長と、平和の尊さ・活動の大事さを熱く訴える表原市長
      真ん中の写真は昨年植樹した「被爆アオギリ2世」と共に

 


阿南市議会・平山議長「長く歴史ある活動に敬意を表します。平和が脅かされる世界の情勢に私自身
危機感を抱いています。平和を守りしっかりつなげていきましょう」

 

<朝から強烈な暑さの中、駆けつけて下さった老若男女の皆さん>

祈念集会には阿南市内だけでなく、県内各地から老若男女の幅広い方々が参加してくださいました。平和と人権が揺らげば、経済がそして生活全般が崩れていきます。世界に核兵器がある限り恒久平和は「絵に描いた餅」です。安心して仲良く暮らしていける社会を未来につなげていきましょう。それは力づくでなく独善的でなく、すべての国が武器を捨てた世界で、「お互いを信じあう」、「お互いを守り合う」という精神だけあれば実現します。こんな簡単なことができない人類は、いったい、いつ進化を止め、退化を始めてしまったのでしょうか。

 

<平和の折り鶴の献納>

献納する紅露会長(左)と表原市長(中央)    女性代表はハートをかたどった折り鶴の盾を

 


                  子ども代表たち

 


    青年代表          勤労者代表           高齢者代表

 


  すべての戦争犠牲者に黙とう        最後に「平和宣言」が高らかに読み上げられました

 

「反核・平和の火リレー」の出発式

祈念集会に続いて行われた「反核・平和の火   市内や縁のある市外の方々から、今年は2万羽
リレー」は、表原市長に要請書を手渡したあ   に及ぶ平和の折り鶴が集まりました。
と、今年も新型コロナ感染の現状から、トー   皆さんからいただいた折り鶴は、後日広島に必ず
チを掲げ走ってリレーしていくという形式を   届けます。ありがとうございました。
取りやめて、平和の火を車に乗せてつないで
いくという形になりました。
青年たちは2台の車に分乗し、小松島方面に
向けて元気に出発していきました。

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