今年も植樹!根気よく植樹!どんどん広がれ大里の防災松原
と き:2024年3月30日(土)午前11時 ところ:海陽町・大里松原
主 催:連合徳島、中央地協・南部地協・西部地協 協力:徳退連南部地協
植樹ご指導:大里部落協議会
今年も連合徳島と3地協共催による「防災植樹事業」が行われ、大里松原の海岸防災林再生のために、北から西から南から、一番遠くは西部地協から、今年は総勢80余名が集まりました。その内南部地協関係は徳退連3名を含めて10名が参加しました。同僚、家族など老若男女の皆さんが集まり、あっという間に200本のクロマツ(内タブノキが50本)の苗木が防災林のなかにしっかりと根を下ろしました。
あいさつする連合・島会長(左)、地元代表・橋本さんからご挨拶と注意事項(中)
参加者の皆さん(右)
防災植樹、何があっても根気強く続けよう!
私たちが植えたクロマツは、その後塩害や台風、すさまじい干ばつや酷暑で、一部が立ち枯れるという現実があります。過酷な環境を乗り越えて苗木たちがこの大里松原にしっかりと根を下ろし、力強いだけでなく、美しい防災林となるように根気強く植樹を続けていきましょう!
地元・海陽町職からはこんなにたくさんの参加者が! 南部地協からも現退で参加しました!
★作業終了に当たり主催者を代表して南部地協・岩佐議長が挨拶を述べました。
「元日の能登半島地震で、この列島ではいつ、どこでも大規模災害が起こり得ることをあらためて感じました。30年のうちに南海トラフ地震は70~80%の確率で発生するといわれていますが、その際には、この松原は津波の威力を和らげるという機能を果たしますが、平時においても、防風や防砂機能により、地域の暮らしを守る重要な役割を果たしています。
この防災植樹の活動は、地域のみなさんのお役に立てると同時に、地域外から参加する私たちにとっても、防災意識を高める貴重な機会となっています。今後、この松原が埋め尽くされる日まで、この活動に関わりたいし、連合のこの活動が継続されることを心から願っています」
この岩佐議長の言葉を肝に銘じて根気よくこの活動を続けましょう!!