2014年度 自動車運転免許取得特別講座 南部講座 閉講式
昨年の7月から南部ライフサポートセンターの会議室で行われていた「障がい者のための自動車運転免許取得特別講座」の閉講式が、2015年3月28日(土)、19時から行われました。
まず労福協の林専務から、
「昨年の7月26日から始まったこの講座が、
途中、大雨洪水警報などによって3回中止になったりしましたが、
宝先生のご協力により、皆様方には大きな成果をあげられ、本日閉講式を迎えられました。
この度の講座での学習を生かして運転免許を取得され、幅広く活用されて
今後とも頑張っていってください」とのあいさつがありました。
宝先生からもご挨拶をいただき、
「週に1回だけの授業なので、効果的に覚えていくことがなかなか難しいのではないかと心配していましたが、みるみるうちに模擬テストの点数があがっていきました。やればやるほど頭に入っていくんだということですね。これからも勉強は休まずにしていってください。自動車学校に入っても、ここで勉強したことに自信を持ってがんばってください」
と激励していただいた。
生徒たちからも感想をのべてもらいました。
「どんどん頭の中に入っていくので授業が楽しかった」「ここで習ったことを忘れないうちに自動車学校に挑戦します」「ありがとうございました。これからも勉強がんばっていきたいです」
6名の生徒のうち欠席した1名は、昨年末講座の途中で自動車学校に入り、現在最終の実技検定が残っているだけとなっています。
なおM君は牟岐署での原付の実技試験に合格し、後は学科の試験に通るだけとなっており、「この免許を取れれば、とりあえず職場への通勤がしやすくなるので、今回勉強したことを覚えている早いうちに学科の試験に挑戦します、その後、普通車の免許にも挑戦します」とのことでした。
19時30分から最後の授業を行いました。生徒たちは真剣な表情で取り組んでいましたが、授業が終わると宝先生と最後のお別れを惜しみながらも、和気あいあいとした雰囲気の中でお別れとなり、それぞれ保護者の方の車のお迎えを受け帰っていきました。
みんな!これからが本番だ。車の免許をとって、仕事にも遊びにも思う存分頑張ったり楽しんだりしてください。頑張れ!