２０１５年度 自動車運転免許取得特別講座 閉講式
昨年の７月から南部ライフサポートセンターの会議室で行われていた自動車運転免許取得特別講座の閉講式が、２０１６年２月２７日（土）、１８時過ぎから行われました。
まず主催の「徳島県労働者福祉協議会」・川越会長から、「本日閉講式を迎えられた皆さん、本当にお疲れ様でした。昨年の７月１８日から始まったこの講座で、しっかり継続して学習して来られた皆さんの経験はきっと力になります。講師の宝先生、保護者、学校の先生など色々な人が関わってくださり、ご支援をいただいて今日を迎えられました。この経験を生かして、免許を取得するという最終的な目標に向かって、皆さん、がんばってください。」と、ねぎらいと激励のあいさつがありました。
講師の宝先生からは、「昨年７月からの講座は、スタートして前半は皆さんの進み具合を少し心配しましたが、中盤から後半へと進むにつれて、ぐんぐんと成績があがってきました。そして教習所に入校する人も出てきました。私はこの講座の講師をするのは今回で２回目になりますが、この間、１３名の方々を担当しました。その中で原付を含めて３名の方が免許をとりました。また現在教習所に通っている人も３名おり、うち一人はすでに仮免に合格しています。
本日閉講式を迎えられたみなさんはこれから教習所に入り、実際の講習を受けられますが、今回のことをしっかり踏まえ自信を持ってがんばってほしいと思います」と力強い励ましのご挨拶をいただきました。
続いて昨年度からの生徒も含めての「免許取得祝い金」の贈呈では、３名の生徒さんが感激の受賞となりました。
今回の生徒さんの中には、都合ですぐには教習所に入れない人もいますが、宝先生からは、「皆さん、教習所に今すぐ入校しても学科をクリアしていくための基礎力はついています」との太鼓判をいただいています。
７か月間続いた講座が、いよいよ今日でオシマイという実感がわいたのか、シンミリする生徒さんもいましたが、閉講式の後に行われた最後の授業が終わり、「がんばれよ」という声に見送られて教室を出ていくその顔は、力強い決意に満ちて、みんな「ハイッ」と元気に答えてくれました。
川越会長から激励のあいさつ 宝先生からは「自信を持って頑張れ！」と
