第88回メーデーに徳退連南部地協が今年も参加しました
徳退連南部地協が第88回メーデーに参加しました.
~プラカードが2等賞を獲得しました!~
日 時:2017年5月1日(日)9時30分~
ところ:阿南市市民会館前駐車場
参加者:12組合。約120名
内 容:特別決議、メーデー宣言、プラカード審査、デモ行進
来 賓:岩浅嘉仁阿南市長
星加美保阿南市議会議長
鈴木圭吾 徳島人権・平和運動センター副議長
日下公明阿南市議、橋本幸子阿南市議、仁木啓人阿南市議
廣田幸雄徳退連南部地協会長、今治五百合四国労金阿南支店長
眞鍋勇一郎仁木博文元衆議院議員秘書
鈴木圭吾 徳島人権・平和運動センター副議長 市民クラブ・橋本、日下、仁木の各市議
挨拶する、廣田幸雄・徳退連会長 今治吾百合・四国労金阿南支店長
眞鍋勇一郎・仁木博文元衆議院議員秘書 【議長団】稲村友博さん(阿南市職労連)・左
福島朋哉さん(新日本電工労組)
2017年5月1日(月曜日)、第88回メーデー阿南那賀海部地区集会に参加しました。
初夏の日差しはさすがに強く、来賓の方々には朝日を真正面から受ける形になり大変申し訳ない状況でしたが、1時間に及ぶ式典のなか、ご挨拶や熱い檄、またプラカード採点、そして最後の「団結ガンバロー」まで精力的にご協力下さり、誠にありがとうございました。
今、社会は安倍政府の偏重した政策による暴走によって、経営の効率と利益の獲得を何よりも最優先する方向へとひた走り、安心安全を無視した「規制緩和」という名の弱肉強食の社会。強きを助け、弱きをくじく不条理な社会の中で、勤労者・大衆は今、「弱者」という境遇に押し込められていると言わざるを得ません。それは「労働者派遣法」という悪法によって、あるいは労働者保護ルールの改悪によって。
そして私たち高齢・退職者は、年金や医療・介護、社会保障制度などの改悪によって、底知れない不安の中で毎日を過ごしています。
参加した皆さんから出されたプラカードにはたくさんの切実な声が溢れました。
「子育てしやすい職場へ」「長時間労働を撲滅せよ」「はたらき方改革を進めよう」「NO!サービス残業」「底上げ底支え格差是正」「若い力を融合し労働組合を新化させよう!」「争いのない平和な社会を!」「定時退勤!」「大切な家族の笑顔を守ろう!」「子供たちに明るい未来を!」「ちょっと待て!その言動はハラスメント」「生き生きと安心して暮らせる社会にしよう!」
岩浅阿南市長をはじめ来賓の方々や連帯する組織などから祝辞やメッセージをいただいたあと、4件の特別決議とメーデースローガン、メーデー宣言が採択されました。
徳退連南部地協のプラカード(共謀罪編)が2等賞に輝きました。
<メインスローガン>
長時間労働の撲滅、ディーセント・ワークの実現、
今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を!
<採決された決議>
①2017中小春季生活闘争未解決組合を支援する特別決議
②良質な公共サービスの確立を求める特別決議
③長時間労働の撲滅とディーセント・ワークの実現を求める特別決議
④憲法改悪を阻止し、部落解放・人権政策確立と「部落差別の解消の推進に関する法律」の完全実施を求める特別決議
徳退連南部地協のプラカード(共謀罪編)が2等賞に輝きました。
デモ行進では、歯朶山加代さんがコーラーとなって、
●年金運用の政治介入は許さないぞ!
●格差拡大・負担増 反対!
●首切り許さず、雇用を守れ!
●公正なワークルールを確立するぞ!
●弱い者へのシワ寄せを許さないぞ!
●不公平税制の是正を行え!
などとみんなでシュプレヒコールをあげながら約1時間のコースを歩きました。
ハラハラ・ドキドキの楽しい抽選会も終わり正午前に解散となりました。皆さん、暑い中大変お疲れ様でした。
私達をとりまく状況は、社会保障制度の改悪など閉塞感に苛まれる大変厳しい状況ですが、希望を失わず、みんなで力を合わせて、私たち退職者が生き生きと安心して暮らせる福祉社会の実現に向けて、現退一致で頑張っていきましょう。