2020年3月13日

2020春闘街宣行動、阿南・那賀・海部

2020春闘街宣行動を行いました。

2月28日(金):阿南地区・・・仁木県議、橋本・藤本・福谷市議、松本議長、
        益田事務局長、徳退連南部地協
3月 2日 (月):那賀・海部地区・・・松本議長、宮田副議長、益田事務局長、徳退連南部地協

   
上中町「セブン」前で買い物中の方や通行する方々に訴えました。仁木県議、市民クラブの橋本・藤本・福谷市議も駆けつけてくれました。

 

   

現退連携で街宣用ティッシュ    構成組織を巡って激励               那賀町へ
を配り訴える           (四国電労阿南火力)
徳退連・近藤幹事

 


道の駅日和佐では松本議長が厳しい状況を      宮田副議長の柔和な笑顔が人を引き付けて、
訴え、「労働環境を改善して、消費者マイン     皆さん、思わず笑顔で手を伸ばし、受け取
ドを押し上げなければ経済回復も福祉の向上     ってくれます。
もあり得ない」、と訴えました。「私たちみ     ★ボクらもお手本にして頑張らねば!
んなの問題です。共に頑張りましょう!」
ここでも政策ティッシュを精力的に配りまし
た。

 

毎日の生活に追われていつの間にかその厳しい現状を普通のこととして受け入れてしまっていませんか?
又はあきらめきっていませんか?「明日の生活は変えられる!みんなのちからで!」を合言葉に私たちは連合方針を掲げて活動しています。
弱い力も合わせれば大きな力になります。明日を信じて共に頑張りましょう!

街宣しつつ、構成組織を巡って情勢を共有し檄文を手渡して激励しました。

   
     王子新労          新日本電工労組         那賀町職

 

   
   海陽町職            海辺の道を走り・・・      美波町職

 

牟岐の町、ボリュームをあげてスピーカーで訴える    徳退連の役員も同行し、現退共闘!
                           (JP労組徳島南支部にて)

 

2020春闘は例年と違って共闘体制に乱れが生じ、成果主義による賃金体系を進める経営者側の思うつぼになりつつある感があります。
社員の基本給を底上げする「ベースアップ」を軸として定期昇給、各種手当などの内訳を示すという従来の要求方法を転換し、総額での要求(妥結)となりつつある大手企業労組による昨今のやり方、つまり大・中・小すべての企業の労働者救済のために力を合わせ、団結力を背景にして闘う「統一交渉」を放棄した、身内のご都合だけで手を打つ妥結がこれ以上続けば、本来の春闘の意義は破綻してしまいます。
労使対等の基本理念に立ち返り、みんなの意志をまとめて団結し「統一要求・統一交渉」の力強い春闘を復活させましょう!


      言葉をかけながらティッシュを配る徳退連・原田副会長(左)と田中副会長

 

徳島県退職者連合南部地域協議会の皆さんも、
現役労働者の良質な雇用の安定や処遇改善なくして社会保障制度の安定はあり得ない、との認識に立って、私たちと現退連帯して色々な活動を共にし、大変精力的に頑張ってくれています。
現役の労働者諸君は、昼夜のお仕事でますます心身をすり減らしながらの奮闘を余儀なくされている方も多いと思われますが、労組としての活動を怠るとその分だけ後退していくことに目を向けなければなりません。
それは一人だけ、一組合だけの問題では済まされません。「労組の力を削ぐ」ために、時の政権はその都度様々な法律や対策を講じてきました。気が付けば労組の組織率は20%を切ってしまいました。非正規労働者、不安定労働者を合法的に激増させ、企業の利益のための調整弁として扱う政府のやり口は見事に成功しています。

厳しい現実を、そしてこのままでは将来に向けても、ますます厳しさが増してゆく、という現実を正しく認めて、現退一致、市民・町民の方々と手を携えて頑張っていきましょう!

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