2023年3月20日

よみがえれ!大里松原  今年も防災植樹を実施(連合徳島と3地協共催)

と き:2023年3月11日(土)午前11時
ところ:海陽町・大里松原
主 催:連合徳島、中央地協、南部地協、西部地協
協力:協力:徳退連南部地協
植樹ご指導:大里部落協議会

大里松原救援隊として海岸防災林の再生のために、今年も連合徳島と3地協共催による「防災植樹事業」が行われ、総勢50余名のうち南部地協関係からは徳退連4名を含めて14名が参加しました。
今年は統一地方選挙の活動と重なった為、参加人数は昨年より少ないながらも老若男女の皆さんが集まり活気が満ち溢れるなかで、次々と元気なクロマツの苗木が立ち上がりました。


 北から西から参加者の皆さん  あいさつする連合・大谷会長
                        地元代表からのご挨拶と注意事項(右)

 


   四国電労阿南火力      JP労組徳島南支部       徳退連南部地協

 


 今年も情熱!西部地協      南部地協(四国電労・阿南市職)と徳退連の皆さん

 

植樹の事業は植えるときはにぎやかに、ワーっと大勢で植えるものの、植えたあとに残された苗木たちは、孤独のなかで自然の過酷な環境と戦い続けていくのでしょうか。
いいえ、ご心配なく。地元・大里部落の方々が、定期的に雑草木の刈り払いやツル切り、倒木や枯損木の伐採、伐採木の整理などをしてくれています。
だから寂しくはないでしょ、クロマツの子どもたち(笑)!
また海陽中学校の生徒さんたちも「日亜ふるさと振興財団」の助成を受けて毎年植樹作業をしているとのことです。


植え付ける傍らには枯れた苗木の跡や太い木の株が・・・ 
                一方、生き延びて頑張る多くの苗木たちも。
                       取り組みの厳しい現実が目の前にある。

最後に南部地協・岩佐議長が、
「植樹を始めた最初の頃は、地元の人から感謝されているんだろうな、という程度の気持ちでした。
今は逆に、すごく尊い事業に参加させていただいているという実感と感謝に満たされています」
とこの日最高、感動の挨拶(上・中央の写真)! 

 


今年も、西から北から、南から、老若男女の仲間が植樹に参加しました。西部地協の方々はもっとも遠いところから、必ずはるばる来てくれます。

私たちが今までに植えたクロマツは、その後塩害や台風で一部は立ち枯れになりがらも多くは元気でいてくれました。
今日植えられた苗木たちも、これからずっと雨不足、猛暑、暴風、塩害などとの厳しい戦いが続きます。
過酷な環境の中、小さい苗木たちがスクスクとたくましく育っていくようにとの願いを込めながら植えました。来年、お互いに元気な姿で再会しましょう!

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