2025年2月25日

今津小学校の皆さんが「被爆アオギリ2世」を植樹しました

阿南市内で「被爆アオギリ2世」の植樹は2本目です

2025年1月22日(水)、那賀川町の今津小学校児童の皆さんが、地元「黒地文化センター」の一角に「被爆アオギリ2世」の苗木を植樹しました。

これは県内で「被爆アオギリ2世」の植樹活動に取り組んでいる「徳島県勤労者福祉ネットワーク」や徳島人権・平和運動センターなどで構成する実行委員会が、2世の苗木を育成する広島市と連携して取り寄せたものです。


 植樹した今津小学校6年生(5人)の皆さん   アオギリの高さは約20センチ
                      広島市長からのメッセージが添えられています

 

植樹した場所は、文化センターを利用する人だけでなく、通りかかった人にもすぐ目に付く駐車場入り口付近で、高さは約20センチ。
今津小学校児童の一人「人権ふれあい子ども会」の藤澤柚乃さんは「戦争がなくなり、平和な世の中になるよう願いながら植えました。大きく育ってほしいです。」と話しました。
また「児童に平和を考えるきっかけにしてほしい」と企画したセンター館長の坪井次郎さんは、「小さい苗木なのでみんなで力を合わせ、しっかり育てていってほしい」と、期待や意気込みを語ってくれました。

阿南市内では2本目になる、この被爆アオギリ2世は、先に阿南市役所前広場に植えられた被爆アオギリ2世の例からすると、皆さんのアツい愛情と熱意を受けてみるみる大きくなり、厳しい暑さや寒さ、台風などを乗り越えて来年の夏を過ぎるころには、間違いなく今の3倍に迫るまで育つことでしょう。

記事参照及び資料提供など(今津小学校・徳島新聞・黒地文化センター・徳島県勤労者福祉ネットワーク・阿南市民平和のつどい実行委員会)

PAGE TOP