第37回阿南市民平和祈念集会を開催
2021年8月6日(金)午前8時、阿南市役所前広場「平和祈念の塔」前において、第37回阿南市民平和祈念集会(実行委員会主催)が開催されました。
連日の猛暑の中でしたが、行政や諸団体、幅広い市民の皆さんなど百名近い方々が、戦争のない永遠の平和を未来につないでいこう、という強い願いと誓いをもって集まりました。
「核のない恒久平和を未来へ」紅露実行委員長 平和の尊さを熱く訴える表原市長
連合徳島南部地域協議会・岩佐議長(阿南市民平和のつどい副実行委員長)
「那賀川鉄橋列車爆撃を語り継ぐ会」の
河野孝子代表が献納してくださいました。
語り継ぐ会の存続を支援していきましょう。
献納された1万6千羽の折り鶴は、老若男女の市民の方々、労働組合の方々や婦人会など諸団体の皆さんから。そして縁のある県内外の方々からもたくさんいただきました。いずれも心のこもった貴重な鶴たちです!平和の使者として、最終的にはみんな揃って「広島」へ飛び立ちます。
献納する左から、子ども・青年・高齢者(徳退連・田中副会長)代表の方々
早朝からジリジリと暑さが増し、たくさんのセミ時雨が降りしきるなかでしたが、平和を願って集まった皆さんの凛とした空気に包まれて式典は進められました。
徳退連の方々も「平和を守ろうという集会なら猛暑なんて言っとられん!」とばかりに、汗を拭きつつ未来を担う子どもや青年たち、現役労働者の方々と一緒に式典を最後まで見守ってくれました。
すべての戦争犠牲者に対して「黙とう」 最後に阿南市民平和宣言が高らかに読み上げられま
した。
「反核・平和の火リレー」は、新型コロナ感染の 皆さんからいただいた折り鶴は、後日広島に
現状から、トーチを掲げ走ってリレーしていくと 必ず届けます。ありがとうございました。
いう形式を取りやめて、今年も車に乗せてつない
でいくという形になりました。祈念集会終了後、
青年たちは2台の車に分乗し、小松島方面に向け
て元気に出発していきました。