2017年9月11日

徳退連南部地協が「第四次・仁木博文後援会統一行動」に参加

2017年9月10日(日)、徳島県退職者連合南部地域協議会は、「仁木博文後援会」第四次行動に、徳退連県本部と共に参加しました。
朝10時、海陽町の「道の駅宍喰温泉」に集合、旧宍喰町を7班で廻ることになりました。


    市街地担当の5班で朝の意思統一       宍喰の路地は深く生活感が溢れる

今回も「仁木博文通信」を持って家を訪問して皆さんに手渡し、活動報告を行いました。
このたび民進党の内部で離党騒ぎや山尾議員の不祥事などがあったため、強い反発の声があることを皆、覚悟しながらの訪問でした。
確かに「民進党は何をしょんで、困ったことになっとおなあ」
「山尾さんは何をしょんで、女性のホープとして期待しとったのに」とキツイお叱りを受けながらも、その言葉の底には叱咤激励のお気持ちも感じられて、恐縮しながらも、この熱く優しいお気持ちを仁木さんに伝えなければ、と強く思いました。

どこの地域にも共通することですが、ここ宍喰も空き家になった家や高齢者だけの世帯が多く、それだけに、若者の定住やIターン、Uターンなどの政策、医療、介護、年金などの福祉・社会保障などの課題が山積する現状を目の当たりにしました。
地元の皆さんからは「ここは昔からほとんど保守の人ばかりの町やから、あんたらが来てもなかなか歯がたつかいな」
「あかんあかん、ここらはみんな『●●●』じゃわ、来てもあかんわ」
などの厳しいお言葉をいただきました。ほかにもここに紹介できないような厳しいお言葉もしっかり頂戴しました。


        宍喰の町は青い海のそばに碁盤の目のように並ぶきれいな町並

「特に主義主張で応援するのではなくて、土地の偉い人なんかとの縁や付き合いなどのタテ・ヨコの関係がきちっとあって、まあ特に何も考えずに頼まれて投票してるだけやわ」
そんな中で、ひそかに熱烈な民進党ファン、仁木ファンの方もいました。
「ここらの人はホンマに●●じゃ、ワシらを苦しめとう所を応援するんじゃけん!ホンマに●●じゃ。何もわかっとらん!仁木さんには頑張ってもらわないかん!」と激しい怒りのお気持ちを表される方もいて、思わず圧倒されて返事の言葉に詰まってしまいました。
「仁木さんは真面目で考えのしっかりした人じゃ。応援するけんな!」
「私はず~っと民進党です。仁木さんです。頑張ってって言うといてよ」
厳しい保守の牙城にのりこんでいるな、という実感を持ちながらも、私たちは、住民の皆さんが今の政治に対して不満や怒りを溜めておられることを改めて感じました。
そして民進党や仁木さんに対する期待も痛いほど感じました。
この不満や怒り、そして大きな不安などを受け止めてしっかりと国に届け、政策・制度を改善させ、生きがいを持って暮らせる豊かな福祉社会を実現させなければなりません。


  道の駅宍喰温泉から見る青い太平洋       竹ケ島地区を終了し海洋自然博物館駐車
                         場で小笠原会長から総括と解散の挨拶

安倍政権は防衛費を右肩上がりに毎年増額していく一方で、財源難を理由に社会保障を削減し、またパートや派遣、契約、嘱託など、不安定就労者をひたすら増やす制度を整備し、コストを削減し収益を上げる為の「調整弁としての労働者づくり」という仕組みを進めています。
 国民から夢や希望や安心を奪い続ける安倍一強政治には撤退してもらわなければなりません。民進党が不祥事や離党ラッシュで混乱している状況や日本ファーストが準備不足の今、安倍政権が信を問うためではなく勝つためにという節操のない解散総選挙に打って出る可能性が増してきています。

午後2時頃、厳しい残暑の日盛りのなか歩き続けて帰ってきた皆さんは、さすがに疲れの色を隠せません。ここそこに腰を下ろして水分補給。
でも、清々しい達成感に満ちたいいお顔ばかりでした。
徳退連南部地協は、子どもや孫のために安心安全の社会をつくり残していくために、これからも仁木後援会や徳退連県本部とともに色々な統一活動を元気に展開していきます。一緒にがんばりましょう!


 お昼の休憩時、日本三大祇園社の一つともいわれる「八坂神社」境内の樹齢五百年を超える大楠の
 前で・・・。涼しい風がずっと吹いていて生き返るようでした。

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