2017年9月8日

南部地協第14回臨時総会を開催

と き:2017年8月29日(火)18時
ところ:阿南市文化会館 研修室2

猛暑の続く中、またそれぞれに公私大変お忙しいなか、南部地協・第14回臨時総会に一人も漏れることなく、すべての代議員の皆さんに出席をしていただきました。
もちろん委任状による出席を入れてのことですが、この臨時総会は、空白になっている地協議長を新しく選出し、11月に予定されている阿南市議会議員選挙、そして雲行きの怪しくなってきた衆議院の解散総選挙も視野に入れながら、いずれの選挙もしっかりと勝ち抜くことで、私たちの掲げる政策実現のための活動を一層強力に推し進めていくことを確認し合う重要な総会と位置づけました。

宮田議長代理は「本総会は今までの活動を改めて総括し、地協議長を新たに選出することの重要性とともに、これから始まる政治闘争に勝利することを確認しあう大事な総会です。
安倍政権は圧倒的な一強をよいことに、民意を踏みにじる政策を次々と推し進めています。私たちの生活を守ってくれる命綱である法律や政策・制度の命運を左右するのは、議場という政治の場であります。ここで決着がつけられるのです。それは地方、国政の区別なく、それぞれの場で、それぞれの戦いがあり、きっちりと勝敗がつけられます。ことに医療や介護、子どもや高齢者に関する要求は私たち連合の重要な政策です。
これらの政策を、議場において何としてもより良い形で勝ち取るために、目的を同じくする政治勢力を絶対的に拡大するすべての戦いに勝利しましょう!」と訴えました。

連合徳島・森本会長からは、私たちをとりまく厳しい情況下における連合の取り組みの状況や考え方について、非常に丁寧な説明があり、それだけに今構成組織が団結し総力を挙げて来たる阿南市議会議員選挙のみならず総選挙を含めたあらゆる戦いにおいて必勝を期して共に頑張りましょう、との力強い檄をいただきました。

仁木博文民進党県連代表(元衆議院議員)は、社会保障など私たちの生活に一番大事なものをどんどん切り捨てていく現政権への怒りを共有し、ともに政治を変えていく戦いを進めていきましょう、その先頭に立って全力でがんばります、との決意を表明する熱い挨拶がありました。

日下市議は市民クラブを代表して、地域を支え勤労者やそのご家族の命と暮らしを守るために、市議会議員選挙への立候補を表明して頑張る橋本、仁木両市議へのアツい支援を訴えました。なお日下市議ご本人は次の市議選挙に立候補しないことを明言され、「今までのご支援に心からお礼を申し上げます」と述べられました。

その他来賓として、連合徳島副事務局長・田北光広さん、四国労働金庫阿南支店長・今治五百合さんを紹介し、引き続き連携を密にして活動していくことを確認しました。

 

1号議案では、役員選出の手続きに関する運営規定の一部改正を行い、突然の辞任による空白に即時に対応し活動に支障をきたさないように改善しました。

2号議案では今年11月に行われる阿南市議会議員選挙の対応について、連合徳島において決定された「産別による支援体制」に基づき構成組織の総力を挙げて取り組み、全員の当選を勝ち取ることを全体の拍手で確認し合ったあと、両人から決意表明がありました。

しかしながら一人は評判の良い大ベテラン、もう一人は前回新人でトップ当選、ということで今回も当選間違いなしという陣営の油断から、逆に一敗地にまみれる危険性があるという危機意識を持ち、しっかり支援体制を固めて頑張っていきましょう。

続いて第3号議案では、役員選考委員会の報告を含め長尾事務局次長から提案説明し、一定の条件のもと組織の再建を期して協議の末、新たな議長に阿南市職労連の「松本佳彦」さんを推薦、満場一致で承認されました。【新役員体制
新任のあいさつで松本議長は「前任者の出身単組として当面は謹慎し、今回は辞退をすべきだという内部での意見が強く、決断に時間を要してしまい、ご迷惑をおかけしました。しかし就任したからには構成組織の皆さんと共に、力を合わせて諸活動の推進に邁進します。共に頑張りましょう!」と力強く決意の挨拶がありました。

なお榊副議長は出身単産の役員改選に伴い南部地協を退任することとなりました。榊さんは長年にわたり南部地協においてまさに縦横無尽に活動してくれる実に頼りになる存在でした。これから舞台を変えてもますますの活躍を期待しています。
榊副議長の退任に伴う欠員補充として地協経験豊富な谷本副議長(クラボウ)、久保幹事(牟岐町職)を満場一致で選出しました。

 

最後に松本新議長の音頭で「団結ガンバロー」を力強く三唱して臨時総会を終了しました。総会議長を務めてくださった友谷靖さん(クラボウ)、スムーズな議事運営大変ありがとうございました。

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