２０１７春季生活闘争開始宣言徳島集会
２０１７年２月３日（金）１８時、連合徳島は２０１７春季生活闘争開始宣言徳島集会を開催し、勝利に向かって気勢を上げた。
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう！
長時間労働撲滅でハッピーライフの実現を！
この日は奇しくも立春の前日でしたが、寒さはこれからが本番というような底冷えのする昭和町３丁目。
しかし労働福祉会館５階会場は、溢れんばかりに集まった仲間たちの熱気に包まれました。
冒頭、春闘共闘会議・森本議長から挨拶。
「経済の自律的成長」と「社会の持続性」をはかるために、月例賃金の引上げにより個人消費の拡大をもたらすことが不可欠。
あらゆる手段を用いて「底上げ・底支え」「格差是正」に向けて構成組織が一丸となって取り組み、賃上げの流れを確実なものとしていく。
共にがんばりましょう！
島事務局長から２０１７春季生活闘争方針提起があり、続いて民間大手代表・民間中小代表・官公労代表・地域部会代表から、それぞれ力強い部会決意表明があった。
次に青年委員会事務局次長の近藤俊英さんから「２０１７春季生活闘争開始宣言案」読み上げられ全体の拍手で確認された。２０１７春闘開始宣言
＜集会は闘争体制と日程等について次のとおり確認した＞
・２０１７春季生活闘争徳島県共闘会議に結集し、闘争方針の確立と情報交換、支援体制の確立を進める。また、中盤において「連合白書」学習会を開催し、情勢を共有化することにより闘争体制の確立をはかる。
・要求書提出は原則として２０１７年２月末とし、遅くとも３月末までに提出。
・春闘の意義・課題について、県民に理解を求めるため街宣行動を県下全域で展開するとともに、ヤマ場前段における総決起集会（３月３日）を開催する。
・ヤマ場における回答引き出しや妥結をめざし、多くの組合の結集をはかり４月に中小・地場組合の解決促進に向けたヤマ場を設定し、妥結の早期化を図る。
・政策・制度実現に向けては、本部案を基にした県内課題について「徳島県」・「経営４団体」・「労働局」と交渉するとともに、地方議会対策などを行いその実現に努める。また重要な制度改定や改正法の研修会を実施する。
・春闘を通じた組織拡大の取り組みを進めることとし、なんでも労働相談ダイヤル・労働相談からの組織化を積極的に進める。
＜南部地協における街宣の日程は次のとおりである。＞
第一次：２０１７年２月２３日（木）１０時 阿南「道の駅公方の郷なかがわ」で街頭演説
その後主に那賀・海部地域を廻る
第二次：２０１７年３月１０日（金） 阿南・那賀・海部地域を廻り街宣。美波町で街頭演説