2015年7月24日

「自動車運転免許取得特別講座」が始まりました

今年も南部ライサポの会議室で、毎週土曜日の夜に「障がい者のための自動車運転免許取得特別講座」を実施することになり、第一日目の7月18日(土)に開講式がありました。最初に徳島県労働者福祉協議会(労福協)の川越会長から主催者あいさつがあり、「皆さんにとって車を利用できれば世界は大きく変わります。大変ですが、免許取得のために頑張ってください。」との力強い激励がありました。

続いて宝先生からも、

「きょうから免許を取るための講座が始まりますが、日常使わなかった表現や文字等がたくさん出てきます。ひとつひとつあせらずに理解していただき、これからみなさん、私と一緒に勉強していきましょう。一日も早く免許を取得されますようにお互いに頑張りましょう」とのご挨拶がありました。

今年は例年より生徒さんの数が多く、11名という人数で、宝先生がおっしゃるには、これくらいの人数の方がお互いに切磋琢磨し、励まし合ったり競争し合ったりしてどんどん成績が良くなるので、丁度いいと思います、とのことでした。

昨年の講座は台風などにより大雨・洪水警報が発令され、3度も中止にせざるを得なかったという苦い経験をしました。

はたして今年はどうなるのか、なかには自転車で通ってくる生徒さんが2、3名いるようなので、雨の日や暴風の日にはとても心配ですが、どうか逆境に負けずに頑張ってほしいと思います。

この講座は、まさに本来の労福協らしい大変有意義な事業です。自動車教習所に入るまでの間、南部ライサポとしても誠心誠意サポートしていきます。みなさん、一緒にがんばりましょう!

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    開講式で挨拶をする川越会長         宝先生のアツい授業が始まりました

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